静寂

永平寺町でモノクロ写真を撮ったのは12月半ばのこと。年の瀬の足音が聞こえ始めていた、そんなころでした。年の瀬って、なんだか切ない感じがするのですよねぇ。少なくとも、浮かれてはいられない雰囲気があります。「写真は『写心』とも書く」なんて聞きますが、その通りなのでしょう。このモノクロシリーズは、あと1回だけ続きます。 PENTAX K-50smc takumar 50mm/1.4ロケ地 福井県永平寺町・永平寺口駅の近く

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近年のZENブームで、永平寺を訪れる人が増えたそうです。人が増えると宿が必要になります。永平寺のすぐ近くに新オープンした宿では座禅が出来るのだとか。永平寺で座禅をするとなると、ハードルが高いですからねぇ。午前6時まえのこのときに、お宿には明かりが灯っていました。もしかすると座禅をしていたのかもしれません。 PENTAX K-50smc takumar 50mm/1.4ロケ地 福井県永平寺町・永平寺門前

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大本山

夜明け前の大本山永平寺は真っ暗でした。それはもう、足元もおぼつかないほどの真っ暗なのです。明かりの灯っている建物はありますが、それさえほの暗いのです。感度を6400に上げて、絞りは解放値のF1.4で撮影。当然、そんな時間に永平寺の見学など出来ません。私は立ち入り禁止区域の手前まで行って写真を撮ります。すると、そんな撮影の最中で鐘がひとつ鳴りました。座禅の終わりを知らせる鐘だったのかもしれません。しかし、そのあとしばらく待っても、何の物音もしませんでした。夜明け前の大本山永平寺は、とても静かな場所でした。 PENTAX K-50smc takumar 50mm/1.4ロケ地 福井県永平寺町・大本山永平寺

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